2025年12月最新版|保育園の大掃除アイデア&園児が楽しめる参加方法まとめ

年末が近づくと、保育園では「大掃除」を行う園が多くなります。ただ汚れを落とすだけでなく、子どもたちが一年間過ごした保育室に感謝し、自分たちで整える経験ができる大切な保育活動です。最近では、2025年版保育要領にもつながる「環境認識」「生活習慣」「協働」「感謝の心」を育てる機会として、大掃除を教育的活動として位置づける園も増えています。
しかし、「年齢に合わせた掃除の取り入れ方が知りたい」「子どもが楽しめる掃除遊びの具体例がほしい」「保護者への依頼文や声かけの例もまとめて知りたい」と悩む保育士さんも多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、2025年12月最新版の保育園で使える大掃除アイデアと園児の参加方法を、年齢別・遊びの取り入れ方・安全対策・保護者連携までわかりやすくまとめました。
子どもたちが「掃除=楽しい」「掃除=学び」と感じられる保育活動として実践できる内容を厳選しています。
ただの作業ではなく、“育ちにつながる大掃除”に変えていきましょう。
\保育心さんの転職ならホイクルート/

「今の職場に不満がある」「自分と合っていないかも」
そんな悩みを抱える保育士さんはどこよりも手厚い保育士転職サポート
「ホイクルート」で新しい園探しのサポートを受けることがおすすめです!
保育園で“年末の大掃除”をする意味とねらい

年末の大掃除は、単なる掃除の時間ではありません。保育園だからこそできる教育的価値があり、2025年版・保育要領の「環境」「人間関係」「表現」「健康」のすべてに関係する大切な活動です。
大掃除の目的は“綺麗にすること”ではなく、子どもの心を育てること。
園児たちが一年間過ごした環境に「ありがとう」と感謝の気持ちを持ち、物を大切にする心や自分で掃除する経験が、主体性や責任感につながります。
さらに、教室・おもちゃ・イス・棚など、普段は掃除しない場所に意識を向けることで、“環境を認識する力”が育ちます。「汚れていることに気づく」「どこが綺麗になったかを感じる」経験は、生活習慣と共に非認知能力の育成にもつながります。
保育士が年末の大掃除を教育活動に位置付けることで、ただの作業から、学び・気づき・感謝を育てる保育活動へと変わります。
\こちらもおすすめです!/

保育園の大掃除で準備するものと進め方(2025年版手順)
保育園での大掃除を園児と一緒に安全かつ楽しみながら進めるためには、当日の指示や声かけよりも、“事前の準備と環境づくり”が成功のカギになります。特に2025年の保育現場では、行事を単なる作業ではなく教育的活動として位置付ける園が増えており、「掃除しやすい環境をつくる」「子どもが主体的に参加できる仕組みを整えておく」ことが保育士の重要な役割になっています。
準備段階で意識すべきポイントは、次の3点です。
①道具を整える(安全・衛生・年齢に合ったツール)
②掃除の進め方や役割が見える化されていること
③子どもが“楽しそう・やってみたい”と思える仕掛けをつくること
大掃除前に保育士が準備すべきこと(物品・役割・声かけ)
✔事前に必ず準備しておくもの
| 分類 | 準備物 | ねらい・用途 |
|---|---|---|
| 子ども用 | 名前入り雑巾・色付き雑巾 | 自分のものとして愛着を持って参加できる |
| 軍手・濡れ布・水拭きタオル | 感触遊び・簡単な拭き掃除で安全に参加 | |
| マスク・手袋 | アレルギー・衛生・感染対策 | |
| 保育士用 | 洗剤・予備タオル・除菌シート | 大人が担当する場所の掃除や安全管理 |
| 役割共有 | 掃除場所マップ・掃除担当表 | 「何をするか」「どこを掃除するか」がわかる |
| 意欲づけ | 掃除名人スタンプカード・掃除ビンゴカード | “やらされる掃除”から“やりたくなる掃除”に変える |
👉名前入り雑巾は、掃除道具というより“自分の相棒”としての役割。
自分の雑巾を持つことで「今日はこれで頑張るぞ」「先生、こんなに黒くなったよ!」という主体性につながります。
<掃除前の声かけの例>
「今日は、1年間ありがとうの気持ちを込めて、お部屋をピカピカにする日です!」
「掃除は、ただきれいにするだけじゃなくて、ありがとうを伝える時間なんだよ。」
この“感謝を伝える掃除”という価値づけを行うことで、
掃除は「やらされる作業」ではなく、「大切なイベント」に変わります。
掃除する場所の優先順位|子どもが触れる場所から整える
保育園の大掃除でまず掃除すべきなのは、“汚れている場所”ではなく、“子どもが日常的に触れている場所”です。
子どもにとって、一番身近で大切な場所=掃除する意味を感じやすい場所だからです。
| 優先度 | 掃除箇所 | 理由 |
|---|---|---|
| ★★★ | 机・イス・棚・おもちゃ | 日常的に使う・感謝の心が育つ・成果が見えやすい |
| ★★☆ | ドアノブ・窓・床・玄関 | 汚れが見つかりやすく達成感がある |
| ★☆☆ | ロッカー・引き出し・壁面・飾り棚 | 保育士の補助が必要・活動の最後におすすめ |
さらに、掃除する順番も意識するとスムーズ。
①棚 → ②机・イス → ③床 → ④壁・窓 → ⑤道具整理
高い場所から低い場所に向かうことで、無駄のない掃除ができます。
安全対策と保育士の役割|道具・洗剤・転倒・誤飲防止
園児と行う大掃除は、普段使わない道具(雑巾・ほうき・洗剤など)を扱うため、安全管理が最重要です。
🔎 大掃除で起こりやすい事故例
| リスク | 具体的な例 |
|---|---|
| 転倒 | 水拭き直後の床で滑る、雑巾がけで勢い余る |
| 誤飲・かぶれ | 洗剤入りの布を口に入れる、肌が荒れる |
| 指挟み | ドアや窓・ピアノの蓋、ロッカーのふち |
| アレルギー | ほこり・ダニ・カビに触れて症状悪化 |
| 衛生面 | 汚れた手で目をこする、食材や玩具に触れる |
🔐 安全対策チェックリスト
☑ 洗剤は必ず保育士が管理し、子どもの手の届かない場所に保管
☑ 床が濡れている場所は黄色テープやカラーコーンで視覚的注意喚起
☑ 手洗いタイムをこまめに設定(“掃除→手洗い→活動”の流れを習慣化)
☑ 雑巾・手袋は年齢に合わせたサイズを用意
☑ 保育士は、掃除の指導者ではなく“安全管理者”として巡回する
保育士の役割は、掃除のやり方を教える“先生”ではなく、
ケガや誤飲を防ぎ、安心して参加できる環境を整える“サポーター“です。
\こちらも人気です🌸/

年齢別|園児が楽しく参加できる掃除アイデア

大掃除は、ただの“環境整備”ではなく、年齢に応じた育ち・発達を支える教育的活動として取り入れることができます。
子どもは年齢によって理解度や身体の使い方が大きく異なるため、活動内容も“ねらい”に合わせて調整すると保育の質が高まります。
以下では、年齢別に「ねらい」「できる掃除」「保育士の声かけ」「育ちにつながるポイント」をセットで紹介します。
0・1歳児:触って感じる“掃除遊び”・水拭きごっこ
ねらい:
- 「拭く」「押す」の基本動作を経験
- 水・布の感触から五感を刺激
- 保育士との共同作業で安心感・信頼感を育む
活動例:
保育士の声かけ例:
「ツルツルになってきたね」
「冷たい?ふわふわしてるね」
「一緒にぎゅーって絞ってみようか」
ポイント
掃除というより、“感触あそび”として取り入れることで、安全に・楽しく・ゆったりと参加できます。
汚れを落とすよりも、“触れること・真似すること・保育士と一緒に行うこと”が最大の学びです。
2歳児:雑巾レース・掃除って楽しい!を体感
ねらい:
- 「自分でやってみたい!」を刺激
- 身体全体を使って雑巾がけ体験
- 掃除=楽しい!と感じられるようにする
活動例:
保育士の声かけ例:
「黒くなるほどお掃除名人だよ!」
「誰がいちばんピカピカにできるかな?」
「ゴールまでピカピカレースよーいどん!」
ポイント
掃除の意味を伝えるよりも、“掃除=楽しい”“体をいっぱい使って面白い”という経験を与える時期。
この段階で掃除を楽しい活動として体験しておくと、3歳以降の“掃除の意味付け”がスムーズになります。
3〜4歳児:掃除の目的を理解し始める、“ありがとう掃除”
ねらい:
- 「掃除は何のためにするのか?」を理解し始める
- “感謝する心”や“役割の意識”を育てる
- 掃除の前後で変化を感じる経験
活動例:
保育士の声かけ例:
「このおもちゃさん、たくさん遊んだから汚れてるね」
「きれいになるとどんな気持ちになる?」
「ありがとうの気持ちを込めて拭いてみようか」
ポイント
掃除を「汚れているからやる」ではなく、
“ありがとうを伝えるためにやる”という活動へ変化させることがポイント。
この時期から「役割を持って働くこと」の喜びも感じ始めます。
5歳児:道具の使い方や役割分担で“お手伝い経験”に
ねらい:
- 小学校での生活力につながる実践的な掃除体験
- 道具の扱い・片付け・役割分担などを経験
- 協力して掃除する“チームワーク”を育てる
活動例:
保育士の声かけ例:
「どうやったらチームみんなで効率よくできるかな?」
「道具を使った後は、次に使う人のことを考えて片付けよう」
「今日はリーダーさんがチームにお仕事を伝えてね」
ポイント
5歳児の掃除は、「やってみる」から一歩進み、“考えてやる”“工夫して参加する”活動へ。
グループ活動にすることで、協力・相談・分担など、非認知能力も大きく育ちます。
年齢別ねらいまとめ表
| 年齢 | 掃除のねらい | 活動の特徴 |
|---|---|---|
| 0・1歳 | 五感刺激・安心感・模倣 | 感触あそび・一緒に拭く |
| 2歳 | 掃除=楽しいと感じる | 体を使う遊び中心 |
| 3〜4歳 | 掃除の目的や意味の理解 | 感謝・役割・達成感 |
| 5歳 | 生活力・協働・責任感 | 道具活用・係活動・片付け |
\あわせて読みたい!/
保育園の大掃除で取り入れたい“遊びながら掃除”アイデア集

大掃除を「やらされるお手伝い」ではなく、“楽しい遊び・イベント・学びの時間”に変えることができれば、園児の意欲・主体性・達成感はぐっと高まります。
ここでは保育園で実際に取り入れやすく、年齢を問わず楽しめる“掃除あそびベスト10”をねらい付きで紹介します。
保存版|子どもが夢中になる掃除あそびベスト10
① 床をピカピカに!雑巾リレー/雑巾がけ競争
内容:床に雑巾を置き、手・足で押しながらゴールまで進む遊び。
ねらい:体幹・腕の力・協調運動/達成感/競争心よりも“楽しさ”重視。
ポイント:「ピカピカロード」「きれいトンネル」など名前をつけると盛り上がる。
声かけ例:
「誰が一番ピカピカにできたかな?」
「速さよりも、きれいにできた人が勝ちだよ!」
② 掃除ビンゴカード(掃除箇所の見える化)
内容:「窓/机/イス/おもちゃ/ドア」など掃除場所をビンゴカードにして達成していく。
ねらい:役割意識/達成感/選択して取り組む主体性。
応用:カードを卒園児がデザインしたり、園独自バージョンにすると毎年使える。
「掃除=指示される」から
「掃除=自分で選んで取り組む」に変えられるのが最大の魅力。
③ ほこり探しゲーム(発見力+集中)
内容:ほこり・ゴミ・汚れを見つけたらシール貼り/旗を立てる。
ねらい:観察力・集中力・視点の変化/“気づく力”を育てる活動。
声かけ例:
「どこが一番汚れてるかな?」
「こんなところにもほこりがあるよ!気づいた人すごい!」
掃除=「キレイにする」ではなく、
掃除=「汚れていることに気づく」ことから始まることを学べる。
④ Before/After写真発表会
内容:掃除前と掃除後の写真を比べて、変化に気づく発表活動。
ねらい:“結果が見える”ことで達成感UP・自己肯定感アップ
保育士のポイント:汚れが目立つ「ホコリ/クレヨン跡/泥汚れ」などを撮影すると効果的。
「きれいになると気持ちいい」「自分たちで変化を作れる」ことを視覚で感じる大切な経験です。
⑤ マイ雑巾制作(名前入り・スタンプ・色づけ)
内容:自分専用の雑巾を手形・シール・名前などでカスタマイズ。
ねらい:道具への愛着・責任感/「自分の道具」として大切に扱う心。
保育士の声かけ:
「今日のお掃除、○○ちゃんの雑巾が大活躍してたね!」
雑巾ではなく、“相棒”“ヒーロータオル”など名前をつけると気持ちが乗りやすい。
⑥ お掃除ソング&おそうじダンス導入
掃除前に、テンションが上がる音楽や掛け声を取り入れるだけで、
子どもたちは一気に「掃除モード」に切り替わります。
おすすめ曲例
- 『おそうじルンルン』
- 『大きな古時計(替え歌で掃除ソングに)』
振り付け例:
拭く→押す→絞る→運ぶ、など掃除の動作をダンスに応用。
🎵「ぎゅーっと絞ってシャカシャカキュッ!」
こんな簡単なリズムだけでも、子どもが一気に参加モードに。
⑦ お掃除ヒーローミッション(特命掃除)
内容:保育士が “指令書カード” を渡して掃除ミッションをクリアしてもらう遊び。
例:
- ミッション1:「おもちゃたちにありがとうを伝える」
- ミッション2:「窓のお化粧をきれいにしてあげよう」
- ミッション3:「ほこりモンスターを3つ退治せよ」
子どもはなりきって掃除を楽しみ、自然と主体的な姿勢が育つ。
⑧ センセイVS園児、お掃除バトル
保育士がわざと本気を出すことで、子どもたちのやる気が激増する遊び。
遊び方:
「先生チームと子どもチーム、どっちがピカピカにできるか勝負!」
ねらい:協力・チームワーク・ルール理解・達成感。
※結果より“協力して取り組むこと”に意識を向けると◎
⑨ お掃除レンジャー認定証・ヒーロー手帳
掃除の活動を終えた後に“お掃除レンジャー認定証”を渡すと、
ゲーム性や物語性が生まれ、活動の余韻・満足感が長く続く。
内容例:
おそうじ名人賞/ほこり探し博士/ピカピカヒーロー賞
卒園時などにも活用でき、作品として家庭にも残りやすい。
⑩ 掃除ワークショップ(保護者共催型)
年長児・保護者参加型で「掃除の日イベント」として開催する園も増加中。
掃除を“経験学習”として家庭に持ち帰れるタイプの活動。
人気の企画例
- 親子雑巾がけ大会
- 親子で傷・汚れ探し
- 卒園前「ありがとう掃除セレモニー」
保護者からも「掃除の概念が変わった」「家庭でも続けたい」と好評。
保護者への連絡・協力依頼文の例(お便り・LINE文例付き)
持ち物依頼の文例(雑巾・軍手・ビニール袋など)
12月●日の大掃除に向けて、以下のご準備をお願いいたします。
・使わなくなった雑巾(名前記入)
・汚れてもよい服装
・アレルギー等心配がある場合は事前にご相談ください。
掃除の様子を写真共有する際の注意点(個人情報)
- 子どもの顔が映る場合は事前に同意確認
- SNS掲載は禁止、園内共有は可などのルール統一
- プライバシー配慮した撮影方法(後ろ姿・手元の写真)
家庭でも掃除&整理整頓を促す声かけ文例
「保育園でもこんなに頑張っていたんですよ!」
「お家でも“お掃除ヒーロー”お願いしてもいい?」
保育園での経験を“家庭での習慣化”につなげる声かけが重要です。
掃除後の活動につなげるアイデア|“終わった後”が大事
“ありがとうの気持ちを伝える時間”を作る
- 椅子・机・おもちゃに「ありがとう」のメッセージ
- 「この1年で一番使ったものはなに?」振り返り活動
掃除を通じて学んだことを振り返る活動例
ふりかえり質問例
- 「綺麗になるとどんな気持ちになる?」
- 「掃除は誰のためにするのかな?」
- 「来年もこのお部屋を大切にしたいね」
頑張った園児に渡せる“そうじ名人カード”テンプレ
カードに載せる言葉例
- おそうじヒーロー認定!
- ありがとうの心が育っているね
- きれい名人賞!
保育園で働くあなたへ|今の職場、環境に悩んでいませんか?

「大掃除で気づいた。保育の本質に向き合える職場で働きたい」
「もっと子どもと向き合える環境・人間関係のいい園で働きたい」
そんな方は、保育士専門の転職サポート《ホイクルート公式LINE》へご相談ください。
まとめ|掃除は“作業”ではなく、“学び”に変えられる
保育園での大掃除は、ただ環境を整える行事ではなく、感謝・主体性・責任感を育てる情操教育の時間です。
年齢に応じた掃除活動を取り入れることで、園児の心の成長にもつながります。
こちらもおすすめ
-
URLをコピーしました!
-
URLをコピーしました!

